1715年(享保年間)に創業し、酒造り一筋300年の由緒ある酒蔵が寿虎屋酒造です。寿虎屋酒造が利用する酒造りに欠かせない仕込み水は、約400年の時を経て出来上がった天然の軟水です。蔵王連峰の樹氷(Snow Monster)をはじめとする雪解け水が、長い歳月をかけて花崗岩地層に浸透し、長い時を経て地下水脈から汲み上げられます。さらに地元山形県産の良質な酒米や山形酵母を用い、地元に根差したテロワールの酒造りを行っています。国内外のコンクールで毎年多くの賞を受賞しています。
寿虎屋酒造は日本の北部にある山形県高瀬地区に位置し、ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』の舞台にもなっています。日本遺産にも認定されている紅花畑が蔵の目の前に広がっており文化的大自然の中で造られた日本酒です。